アキレス腱炎

  1. 運動後にかかとが痛む
  2. 歩いている時にかかとが痛む
  3. ストレッチをしようとすると痛む
  4. ダッシュをするときに痛みが出る
  5. シップを貼っているけど良くならない

アキレス腱炎は、小学生から中学生に好発することが多いです。

痛みの出る箇所が必ず原因になるとは限りません。

痛みの強弱が出やすいため、患者さまの状態を把握しながら治療を進める必要があります。

小学生の場合には、運動後のケアが不足している場合が多いためこまめなストレッチやケアをしていくことが大切です。

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アキレス腱炎の症状

アキレス腱炎は、以下のような症状が出てきます。

  • アキレス腱をつまむと痛む
  • 走ると痛みが出る
  • 歩くと痛みが出る
  • ストレッチで痛みが出る
  • 運動後に痛みや不快感が出る

アキレス腱の痛みは、初期段階では違和感から始まります。

そのうち運動後や歩行中にも痛みが出てくるようになり、足首の可動域にも制限が出てくるようになります。

この症状を放置してしまうと、足首・膝・股関節に影響が出てくるので早めの処置が必要になってきます。

アキレス腱炎の原因

  1. 反復動作の多いスポーツ
  2. 運動前後のケア不足
  3. 足のサイズと靴のサイズの不一致
  4. 筋肉量と運動量の反比例
  5. 筋肉の柔軟性不足

アキレス腱炎は主にスポーツをしている人に好発します。

運動後のケア不足による柔軟性低下が関係している場合が約8割になります。

基本的にアキレス腱炎は痛みの改善だけでなく、柔軟性の再獲得を行なう必要があります。

繰り返し痛みが出ているのは、上記に当てはまる場合が多いです。

アキレス腱の痛みとかかとの痛みは、それぞれ異なりますので処置内容も変わってきます。

アキレス腱炎の施術について

アキレス腱の施術は以下のような流れで行なっていきます。

【施術までの流れ】
➀現在の痛みの確認(問診)
➁各種徒手検査(触診)
➂アキレス腱の状態確認(触診)
➃足関節などの動作確認
➄アキレス腱の状態説明
➅アキレス腱の施術
▸特殊電気・手技・鍼灸・ストレッチなど

痛みの強い時期には、患部の安静を図ることも多いです。

そのため、包帯やサポーターを用いて痛みの改善を促します。

運動機能の向上
アキレス腱炎は痛みの除去だけでなく
身体の機能回復も大切になります
小学生~中学生は身長も伸びやすく
運動量も増えやすい時期なので
身体のバランスを整えるリハビリまで
行なうことが大切になります

「試合や大会に出たい」というご要望にもテーピングやサポーターを用いて対応可能ですのでお悩みの方は一度当院へご相談ください。

放置は他の症状を引き起こす

アキレス腱炎を放置してしまうと、多くのデメリットが出てきます。

アキレス腱から徐々に下半身全体の不調に繋がっていきます。

痛みが他の箇所へ影響が出ないようにしなくてはなりません。

今アキレス腱の痛みで悩んでいる方は、当院へ一度ご相談ください。