変形性股関節症
- 股関節の動きが悪くて悩んでいる
- 股関節の痛みが長く続いている
- 下半身に疲れが出やすくて困っている
- 歩く時に違和感を感じることが多い
- 日常的に股関節が痛む
変形性股関節症は、関節の痛みや機能障害を伴うのが特徴的です。
また、初期段階は違和感から始まるため日常生活に大きな支障をきたすことはありません。
そのため、徐々に状態が悪化していき、最終的には強い可動域制限と痛みを伴うことになってきます。
変形性股関節症の症状
- 立ち上がる際に痛みを感じる
- 歩行中に体重をかけると痛む
- 股関節を動かしにくい
- 股関節のつけ根が痛む
- 深い椅子に座ると痛みが出る
人によって症状の重さは異なるものの、変形性股関節症の多くの方が上記の項目のどれかに当てはまる場合が多いです。
股関節の痛みは、日常生活に支障をきたすだけでなく仕事にも影響を及ぼすこともあります。
急に痛みを感じたり、長い時間同一姿勢を作ることが難しいなど特徴的な症状によって悩まされることが多くあります。
症状の悪化が酷く、関節の軟骨部分がすり減りが大きくなると動き・痛みに大きな支障をきたすため
手術という選択肢が出てくることがあるので注意しましょう。
変形性股関節症の原因
変形性股関節症の多くの方が、女性です。お産を経験し、骨盤が開いてしまった状態で生活をしていることから影響を受けるとされています。
そのため、発症年齢も40代以降に多いというのも特徴の一つです。
- 骨盤の開き(お産など)
- 股関節部への負担増加(荷重時間など)
- 股関節形成不全(先天性)
- 股関節の筋肉の柔軟性低下
- 股関節の可動域低下
変形性股関節症とは、以下のような状態のことを指します。
初期段階では強い症状や制限はないものの、末期の状態になってくると骨棘(骨のトゲ)が形成されるため可動域の制限や痛みが強くなっていきます。
変形性股関節症の施術
変形性股関節症の施術は、関節に関与する筋肉のケアや柔軟性がとても重要になってきます。
そのため、以下の施術内容で進めていくことが一般的です。
- 股関節の柔軟性の獲得
- 臀部の筋肉の状態改善
- 関節の可動域の拡大
日常生活で負担になっている活動内容を把握し、改善することが大切になってきます。
歩き方・座り方など基本的な動作からチェックをしていき、望ましい状態へ改善していきます。
変形性股関節症の治療をしなかったら・・・
変形性股関節症の治療をしなかった場合には、症状は進行していく一方なので関節の隙間が狭くなったり、骨棘(骨のトゲ)が形成されやすい環境になっていきます。
股関節の症状で困っている場合には、一度専門機関へ受診するようにしましょう。
変形性股関節症のQ&A
- 股関節の状態が気になるけど診てもらえますか?
- はっとり鍼灸接骨院でも、変形性股関節症の状態チェックをすることが可能です。状態によっては、レントゲンやMRI検査などが必要になってくるため、当院で紹介状を作成いたします。
- 変形性股関節症は治りますか?
- 変形性股関節症そのものが治るということは難しいです。すり減った軟骨成分が元に戻ることがないためです。そのため、現段階の症状よりも改善することは可能です。症状が気になる場合には、一度ご相談ください。
変形性股関節症で悩んだら
変形性股関節症で悩んだ場合には、一度はっとり鍼灸接骨院へご相談ください。
当院では、状態に合わせた運動療法やストレッチをご提案させていただくことが可能です。
痛みや状態に合わせて、専門医療機関へのご紹介も可能ですのでお気軽にはっとり鍼灸接骨院へご相談ください。