寝違え

  1. 朝起きた時に首が痛む
  2. 首が思うように動かせない
  3. 首が突っ張るような感覚がある
  4. 首の片側に強い痛みを感じる
  5. 定期的に寝違えをしている

寝違えとは、一過性の症状である場合が多いです。

長時間同一の姿勢で寝ていることで、過度な負担が首にかかり続けるため起きた際に症状が出てきます。

寝違えの痛みを放置したことがある方いませんか?

寝違えは、時間の経過とともに影響を受ける筋肉が広がりやすいです。つまり、首が痛かった方も背中や肩まで痛みが広がるケースがあります。

このような状況にならないようにするためには早期の治療が必要になってきます。

寝違えの症状

  • 首を後ろに倒すと痛む
  • 後ろを振り返ることが困難
  • 左右のどちらかに痛みが出ている
  • 筋肉が突っ張る感覚がある
  • 首から背中に痛みがある

”寝違え”は、症状が特徴的です。前日まで普段通り動かせていたのに、急に朝起きた時に動かせなくなったり、痛みが出てきます。

この症状を放置してしまうと、背中へと痛む範囲が広がる可能性があります。

背中が痛む理由
背中の痛みが出てくる原因は、首に付着している筋肉が
背中まで続いているためです
痛みを感じる首だけでなく背中までの範囲で
治療をする必要があります

寝違えの原因

寝違えの原因は、首に付着する筋肉に対する過度な負担が影響していることが多いです。以下のような原因によって寝違えは発生します。

  1. 同じ姿勢で長時間寝ていた
  2. 筋肉の柔軟性の不足
  3. 体の血液循環不良

睡眠中の姿勢不良によって、筋肉に対する酸素不足が発生し阻血状態になることで痛みが出てくるとされています。

自分に合った枕やマットレスを使用していない場合に発生する可能性が高まります。血流の悪い状態が続き、急に動かした際に痛めることが多いため寝る向きによって適切な枕を決めることが大切です。

原因となる筋肉

寝違えは、僧帽筋と肩甲挙筋に発生することが多いです。首から背中にかけて付着している筋肉であるため、放置をしていると背中まで症状がでるということになります。

寝違えの施術

寝違えは、痛めてからなるべく早くに施術を開始することが重要です。

その理由としては、痛める範囲を広げてしまうからです。背中まで痛みが広がってしまうと、体の動きがより制限されてしまうため日常生活に支障をきたす場合があります。

当院では、寝違えの患者さまに対して以下のような流れで施術を行なっております。

【施術までの流れ】
➀現在の痛みの確認(問診)
➁各種徒手検査(触診)
➂首の状態確認(触診)
➃首・肩の可動域確認
➄寝違えの状態説明
➅寝違えの施術
▸特殊電気・手技・鍼灸・ストレッチなど

受傷直後の場合には、安静にすることが大切であるため強い刺激を加えるのではなく筋肉の血液循環の改善を優先的に行ないます。

症状の経過をお聞きしながら、施術内容も変更をしていきます。

寝違えなど首の痛みで悩んでいる方は、一度はっとりはりきゅう接骨院へご相談ください。