腰部脊柱管狭窄症
- 歩いていると痛みが出てくる
- 痛みが出てから休憩すると緩和する
- 下半身に強い痛みを感じる
- 下半身にしびれが出ている
- 腰を反らすと痛みが出てくる
腰部脊柱管狭窄症は、神経が通る管(脊柱管)が狭窄(狭くなる)ことで発生します。
主に下半身の強い痛みやシビレが特徴的な症状として現れます。
腰部脊柱管狭窄症の方は、長時間歩くことが困難になるため日常生活の違和感によって気づく方が多いです。
腰部脊柱管狭窄症の症状
腰部脊柱管狭窄症は以下のような症状が出てきます。
- 下半身のしびれ
- 下半身の強い痛み
- 長時間歩けない
- 休むと痛みが緩和する
- 腰を反らすと痛みが出る
特に歩いている時に痛みが現れ、休むと消失するという間欠性跛行という特徴的な症状が出てきます。
初期は痛みが出てから休むとすぐに消失しますが、状態が悪化していくと休んでも痛みやシビレが緩和しににくなったり、長い距離歩くことが困難になります。
これらの症状が現れている場合には、レントゲン・MRI・CTなどの精密な検査を実施する必要があります。
病態をハッキリさせてから、治療や改善のための体操を行なうことがとても大切になります。
腰部脊柱管狭窄症の原因
腰部脊柱管狭窄症の原因は以下のようなことが考えられます。
- 加齢に伴う椎間板の変性
- 労働環境の影響(腰を動かすなど)
- 背骨の病気による影響
腰部脊柱管狭窄症を詳しく解説すると、神経の背中側にある黄色靭帯が分厚くなり、椎体と椎体の間(背骨)にある椎間板(クッション材)が突出、あるいは骨そのものが変形したりすることで脊柱管(神経を通す管)が狭くなった状態のことを指します。脊柱管が狭窄すると中を走る神経が圧迫されます。
脊柱管狭窄症は、40代~60代に好発しやすく、ヘルニアとの鑑別も必要になります。
鑑別がハッキリすることで、適切な治療をすることができるので必ず精密検査を受けるようにしましょう。
はっとりはりきゅう接骨院グループでは、脊柱管狭窄症の疑いのある方は提携している整形外科へ紹介状を無料で作成しております。
地域の医療と密接に連携をしているため、ご相談だけのご来院もお待ちしております。
腰部脊柱管狭窄症の治療
腰部脊柱管狭窄症の治療は、複数を組み合わせて行なうことが推奨されています。
- 投薬(リリカやメチコバールなど)
- ブロック注射
- コルセット装着
- リハビリテーション
- 軽度の体操
当院でも、リハビリや体操などのサポートが可能です。
また、鍼灸治療は神経系の痛みや症状の改善効果があります。ゲートコントロール理論に基づき、神経系に対するアプローチで現在の症状の緩和を望めます。
はっとりはりきゅう接骨院では、各院で鍼灸治療が出来ますので腰部脊柱管狭窄症で悩んでいる方は一度ご相談ください。